2025.02.23
治療したら痛みが出た、なぜ?
こんにちは、柏の予防歯科、菜のはな歯科クリニックです。
歯医者で治療を受けたら痛くなった!
こんな経験ありませんか?

これは「フレアアップ」といいます。
歯科治療中やその後に、予期せぬ急激な症状の悪化が生じることを指します。
特に、根管治療(根の治療)や歯周治療、抜歯後の治療などで発生することが多いです。
フレアアップは、痛み、腫れ、発熱などの症状として現れることがあり、患者にとって非常に不快な体験となってしまいます m(T T)
歯医者で治療を受けたら痛くなった!
こんな経験ありませんか?

これは「フレアアップ」といいます。
歯科治療中やその後に、予期せぬ急激な症状の悪化が生じることを指します。
特に、根管治療(根の治療)や歯周治療、抜歯後の治療などで発生することが多いです。
フレアアップは、痛み、腫れ、発熱などの症状として現れることがあり、患者にとって非常に不快な体験となってしまいます m(T T)
フレアアップの主な原因
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根管治療の後: 根管治療を受けた後にフレアアップが起こることがあります。これは、根管内に感染が残っていたり、治療後の圧力変化により炎症が引き起こされることが原因です。
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抜歯後の感染: 歯を抜いた後にフレアアップが発生することもあります。特に抜歯後の傷口が感染を起こすと、腫れや痛みが急激に悪化することがあります。
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歯周病治療後の反応: 歯周病治療後に、組織が反応して炎症が増加する場合もあります。この炎症反応がフレアアップとして現れることがあります。
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薬剤や器具の反応: 根管治療などで使用される薬剤や器具が原因で、アレルギー反応や刺激を引き起こし、急激な症状悪化を引き起こすこともあります。
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患者の体調や免疫状態: 患者自身の免疫状態や全身の健康状態もフレアアップに影響を与える場合があります。
フレアアップの症状
- 激しい痛み: 治療を受けた部分やその周辺に急激な痛みが発生する。
- 腫れ: 特に顔や顎の周りに腫れが見られることがある。
- 発熱: 治療部位に感染が起きると、全身的な反応として発熱が生じることがあります。
- 膿の排出: 感染によって膿が溜まることがあり、それが排出されることがあります。
フレアアップの対処法
フレアアップが起こった場合、適切な処置を行うことが重要です。対処法には以下のようなものがあります:
- 抗生物質の投与: 感染が原因である場合、抗生物質を処方して感染を抑えることがあります。
- 痛み止め: 強い痛みには鎮痛剤を使用して、痛みを管理します。
- 治療の再評価: 根管治療などの場合、再度治療を見直して、問題がないか確認することが必要です。
- 膿の排出: 膿が溜まっている場合、ドレナージなどを行い、膿を排出させることがあります。
- 外科的処置: 必要に応じて、外科的に炎症部分を切除することもあります。
フレアアップは、歯科治療の過程で完全に避けられるものではありませんが、適切な予防と早期対応により、症状を軽減し、快適な治療経過を保つことが可能です。
知らないと「なぜ!!」となってしまいますよね。
痛みが出てしまった際に少しでも冷静に受け止められるよう、頭の片隅に置いておいてください
治療より予防を、柏の予防歯科、菜のはな歯科クリニック
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