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2025.04.12

歯にひびが入ったらどうしたらよいでしょうか?

こんにちは、柏の予防歯科、菜のはな歯科クリニックです。
精密治療で歯を長持ちさせることに日々精進しております。



歯科医院で「歯にひびが入っていますよ」と言われたことはありませんか?
硬い食べ物や、強い咬合力などで歯にひびが入ることがあります。
そんな時はどういった治療があるのでしょうか?

ひびの入った歯の治療方法として、以下のような候補があります。

  1. 歯の充填(コンポジットレジン)
    ひびが小さい場合、歯に充填剤(コンポジットレジン)を使ってひびを埋め、修復する方法です。この方法は比較的短期間で済み、見た目も自然に仕上げられます。

  2. クラウン(被せ物)
    ひびが深くて歯の強度が低下している場合、歯全体にクラウン(被せ物)をかぶせて保護します。金属やセラミックなど、素材によって見た目や耐久性が異なります。

  3. インレー(詰め物)
    ひびが歯の一部にのみある場合、部分的な修復が必要となり、インレー(詰め物)が使われることがあります。インレーは金属やセラミックで作られ、歯の形を復元します。

  4. 歯の根管治療(根管治療)
    ひびが神経にまで達している場合、歯の根管治療を行う必要があることがあります。これは、歯の内部にある神経や血管を取り除き、歯を保存する治療法です。

  5. 抜歯とインプラント
    ひびが非常に大きく、歯がもはや修復不可能な場合、抜歯してインプラントを埋める方法があります。インプラントは、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を取り付けます。

ひびの状態や場所によって最適な治療法は異なりますので、歯科医師に相談して具体的な治療方法を決めることが重要です。
ここまで読んでいただいた方に、もう一つ、私たちが最も多く選択する治療方法をお話します。

それは…

経過観察

です。

ひびが入っていても症状がないことが多く、すぐに削って治療、とはしません。
レントゲンや顕微鏡の画像などから総合的に判断し、経過観察を選択することも多いですよ(^^)
ひびが入っていると言われても焦らずに治療方法を探していきましょう!



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