2025.04.26
お子さんの歯科医院受診のタイミングについて
精密治療で歯を長持ちさせることに日々精進しております。

子どもの歯科検診のタイミングは、健康な歯の発育と予防のために非常に重要です。具体的なタイミングを5つ挙げると以下の通りです。
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1歳半頃(初めての歯科検診)
歯が生え始めてから6ヶ月くらいで、最初の歯科検診を受けることが推奨されます。このタイミングで、乳歯の状態や歯並びのチェックが行われ、歯磨きや食習慣についてアドバイスを受けることができます。 -
3歳前後
3歳頃は、ほとんどの子どもに乳歯がしっかりと生え揃います。このタイミングでは、虫歯のチェックを中心に、歯並びや口の中の健康状態を確認します。また、歯磨きの方法や予防措置についても指導が行われます。 -
5歳〜6歳
この頃には、永久歯が生え始める子も出てきます。歯の健康だけでなく、歯並びのチェックや、永久歯がスムーズに生えるためのアドバイスが受けられます。また、虫歯のリスクが高くなる時期でもあるため、予防に力を入れることが重要です。 -
7歳〜8歳(永久歯の生え始め)
永久歯が生え始めるタイミングでの検診は非常に重要です。歯並びの問題や噛み合わせに関する早期のチェックができます。歯の生え変わりの時期なので、噛み合わせや歯の向きが気になる場合もあります。 -
10歳前後(歯科矯正を含むチェック)
永久歯がほぼ生え揃う頃に、歯科検診を受けておくと良いです。このタイミングで、矯正が必要かどうか、噛み合わせや歯並びについての問題がないかを確認し、早期の矯正治療が必要かどうかを判断します。
これらのタイミングで定期的に歯科検診を受けることによって、子どもの歯の健康をしっかりと守り、将来のトラブルを未然に防ぐことができます。
一般的には上記の通りですが、やはり歯が生えたら診せていただきたい、というのが本音です。
それによってお子さんが歯医者に慣れてくれます。
クリーニングをしたりフッ素塗布などがスムーズに行えるようになります(^^)
子育てで忙しい中、時間を作っていただける親御さんの参考になったでしょうか?
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